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治療法

診断されたら
睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、重症度や原因によってマウスピース(スリープスプリント)、外科的療法、CPAP(シーパップ)療法から適切な治療法を選択します。
医療機器
マウスピース
マウスピースは軽症の睡眠時無呼吸症候群に用いることが多い治療法です。歯科・口腔外科医で作成していただき、就寝時に装着することでのどの空気の通りを確保しておく治療です。重症の睡眠時無呼吸症候群に対しては効果が乏しいとされています。
外科的治療
外科的治療は口蓋扁桃肥大やアデノイド肥大によりいびき・睡眠時無呼吸をきたしている小児で行うことが多いです。成人ではCPAP療法の効果を高めるための鼻科手術や口蓋垂軟口蓋咽頭形成術を行うことがあります。
CPAP療法
睡眠時無呼吸症候群に対し最もよく用いられているCPAP(Continuous Positive Air Pressure、持続陽圧呼吸)療法は、寝ているあいだ鼻にマスクを装着して、マスクから空気を送ることで空気の通り道を常に確保して睡眠時無呼吸の発生を軽減する対症療法的な治療です。CPAPの器械は保険診療下にレン タルして使用するのが一般的で、 治療を継続するために1か月に1回(使用が安定してくると2~3か月に1回)、診察を受ける必要があります。
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